初心者がウッドデッキを塗装してみた結果・・・

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DIY

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新築に暮らし初めて約1年半……
前々から気になっていたことがありました。

それは……

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ウッドデッキの劣化がヒドイ!!
 

 
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まさかここまで劣化するとは……
 

 
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手すり付近はまだ大丈夫そうですが。
 

 
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入口付近はボロボロで、とくに一段目が灰色になって酷い有様です。

1日かけて、ウッドデッキに塗装・修繕してみました。

【9:00】ウッドデッキのお掃除開始

まずは日頃の汚れを落とすことから始めました。

用意したものはコチラ↓↓

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用意したもの

・中性洗剤(食器用洗剤など)

・ゴム手袋(途中で外しました笑)

・スポンジ(裏側を使います)

・歯ブラシ(細かい汚れ用に)

・バケツ

全て家にある物でまかなえました。

 

 
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ホースでウッドデッキを洗います。
娘もお手伝い。
暑かったので打ち水になってとても涼しかったです。
 

 
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いい感じにビチャビチャになったら……
 

 
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バケツに水と洗剤を適当に入れてスポンジの裏側で優しく擦ります。
 

 
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雑巾がけみたい。笑
 

 
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細かい汚れは歯ブラシで
 

 
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全体的に磨き終わったらホースで流します。
 

 
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細かい汚れが取れて綺麗になりました。

後は乾かして放置。

 

 

【11:00】ホームセンターへ買い出し

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塗料を買いに近くのホームセンターへ。
 

 
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たくさん種類があってどれを買えば良いかわからない。……

アレ?
 

 
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よく見ると塗料に木の種類が記載されている。

しまった。!!我が家のウッドデッキの樹種がわからない……

いろいろ困った……よし、店員さんに聞いてみよう。笑

というわけで、わからないことを店員さんに教えて頂きました。笑

店員さんに聞いて分かったこと↓↓

勉強になったこと

・水性塗料と油性塗料、浸透タイプと塗膜タイプの違い

・塗料に記載されている樹種の意味

・塗装道具

・その他必要な道具

 

 

水性塗料と油性塗料、浸透タイプと塗膜タイプの違い

【水性塗料か油性塗料か】

水性塗料は撥水処理を施したもので、低コストだが寿命は短く1~2年。水で簡単に洗い流せて初心者にはオススメ

油性塗料コストが高いが、寿命は長く3~4年。塗料をおとすために、うすめ液(シンナー)が必要で、上級者向き

 

 
【浸透タイプか塗膜タイプか】

浸透タイプは防腐・撥水塗料を材に浸透させるタイプ⇒木目が残る

塗膜タイプは表面の塗膜が材の劣化を守ってくれる⇒木目が残らない

まずはこれら2つを選ぶ必要がありました。

私自身、初心者で、木目はもちろん残ってほしいことから水性塗料浸透タイプで商品を探すことにしました。

 

 

塗料に記載されている樹種の意味

塗料に記載されている樹種は、ウッドデッキの材料のものを選べということではなく、単に仕上がりの色を示しているそうです。

つまり、例えば、我が家のウッドデッキがパイン材を使用していた場合、パイン材の塗料を選ぶ必要はないということでした。

仕上がりの色に関しては、現状の色合いよりすこし濃い色を選ぶと違和感がなく仕上がるそうです。

樹種を調べる必要がなくてホッとしました。

 

 

塗装道具

塗装道具はローラーまたは、はけがあります。

ローラー
  • 均一に塗れるが、ローラーをしみこませる為に塗料をたくさん使う
はけ
  • 細かい箇所まで塗れるが、仕上げに時間がかかり均一に塗りにくい

今回ははけを選択しました。

安っぽいはけはすぐにパサつくので、少し値段が高いものを選びました。

 

 

その他必要な道具

■塗料を入れる容器
⇒容器に移さず塗料に直接はけを入れて塗装するので購入しない

■建物や地面など、塗装しない部分を守るマスキング
⇒塗料が飛び散るのが怖いので購入

■油性塗料を落とすうすめ液(シンナー)
⇒油性塗料でないので購入しない

とそれぞれ決めました。
 

 
以上を踏まえて購入したものは↓↓

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購入したもの

・DCM 布コロナマスカー:129円(税抜)

・塗装用はけ:753円(税抜)

・水性ガーデン用カラー0.7L(3畳用)ライトオークカラー:1,814(税抜)

【合計】:2,696円(税抜)

予算(5,000円)以内に収めることができました。

 

 

【13:00】塗装開始

ウッドデッキも乾いたので、簡単に昼食を済ませ、塗装を始めました。

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まずはマスキングから。テープとナイロンが一緒になった『布コロナマスカー』はすごく使いやすくて、文明の利器を感じました。笑
 

 
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色は現状の材より少し濃いめの、『ライトオーク』を選択しました。
 

 
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中はこんな感じ。
 

 
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マスキングが完了したら、私の出口を確保するために、奥側(玄関側)から塗っていきました。
ばさばさしていた「はけ」は次第に塗料になじんで、しっとり塗りやすくなっていきました。
 

 
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半分くらい完了。なんとなくツヤがでてきた?
 

 
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手すりのたすき掛けが難しい……
 

 
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なんとかひと通り完了しました。
塗料は半分くらい使いました。
 

 
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乾燥するまで2時間ほど休憩します。

 

 

【16:00】二度塗り開始

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完全に材が乾いたら二度塗りします。
一度経験しているので感覚が掴めてきました。
 

 
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たすき掛け部分に死節発見。
気づきたくなかった。……
 

 
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あともう少し。
 

 
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二度塗り終了!!

あとは2時間ほど乾くのを待つだけ。

 

 

【18:30】マスキングを取り外して完成!!

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【before】

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【after】

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写真では分かりづらいですが、実際に見てみると塗った後と前では全く違います。
 

 
【before】

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【after】

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材を拡大するとわかりやすいです。
木が生き返ったようです。
 

 
【before】

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【after】

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一番気になっていた一段目も修復できました。
 

 
【住み始めた頃の写真】

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【今回の修繕】

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すこし木目が消えましたが、以前と遜色ないほどに修繕できました。
 

 
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しかしながら塗り方が甘いところもチラチラ……

反省して次回に活かします。

 

 

反省点

・マスキングした場所が少なく塗り目が雑になってしまった箇所があったり、地面に塗料がぽたぽたとこぼれてしまった。

・最初の塗装で半分しか塗料を使わなかったので最終的に塗料を余らせてしまった。

・途中小雨が降ってきたので1日中晴れの日に作業すべきだった。

不器用な私でも何とかなったので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。塗る作業はとても楽しかったです。

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29歳。家を建てる。
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